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Document Foundation ( リダイレクト:The Document Foundation ) : ウィキペディア日本語版
The Document Foundation[ざ どきゅめんと ふぁんでーしょん]

The Document Foundation(ザ ドキュメント ファンデーション、ドキュメント財団)はオープンソースソフトウェアの開発を行う団体である。略称としてTDFが用いられる。
TDFはOpenOffice.orgコミュニティのメンバーによってLibreOfficeというフォークを開発するために設立された。このフォークは、オラクルがOpenOffice.orgプロジェクトのスポンサーであったサン・マイクロシステムズから権利を買い取った後、OpenSolarisと同じくOpenOffice.orgプロジェクトの中止が懸念されたために作成された。
== 理念 ==
TDFは創設時に掲げた公約の中で、自らの立場として、
*全ての人が無料でオフィススイートを利用できるようにすることで、パソコンを使える人と使えない人の間に生まれる情報格差をなくしていくこと
*全ての人が母国語でオフィススイートを使用できるようにすることで、母国語の普及と保護を支援していくこと
*ベンダロックインを避けるために、オープン標準の規格(オープンフォーマット)を支持すること〔ただし、OpenDocument陣営に属するTDFは、マイクロソフトが提案したオープンフォーマットOffice Open XMLの使用を推奨してはいない。LibreOffice OOXML を参照のこと。〕
*実力主義的かつ開かれたソフトウェア開発のあり方を是とすること
の4つを掲げている。また、TDFは開発の際に著作権の譲渡要件を必要とせず、かつてのように特定の企業には依存しないという方針を掲げており、これは開発者が著作権をサンもしくはオラクルに帰属させる必要があったOpenOffice.orgとは対照的である。
ソフトウェアのライセンスに関しては、営利目的に利用しやすく、かつコピーレフトであることがプロジェクトへの建設的な参加を促す最善の道であるとしている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 The Document Foundation 」があります。




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